草津市で「住みながらマンションリフォームできますか？」という相談があり、下見に行ってきました。
リフォームの内容は部屋の間取り変更、収納をウォークインクローゼットに変更などの部分的なリフォームで、工期は2週間程度の、工事部分が一部だけなので住みながらでも問題ありませんので、リフォームをさせていただくことになりました。
全体のリフォームや、キッチンや浴室、トイレの交換、変更といった部分リフォームの場合は住みながらでも、キッチンや浴室、トイレが一定時間使えないという事もありますが、今回は水回りのリフォームは含まれていないので問題無くキッチンでの料理やお風呂、トイレは普段通り使用する事が出来ます。
和室を洋室に変更したり、押し入れをクローゼットにしたり、多少の間取り変更も行います。長年住んでいると家族構成の変化や高齢化などの理由で間取り変更した方が便利で快適に、この先暮らせるようになるリフォーム内容を提案して、相談して決めました。
一般的なマンションリフォームの際には一時的な仮住まいのために引越しをする場合は、往復分の引っ越し手間も費用もかかってしまうのですが、住みながらマンションリフォームをすることによって、引越しにかかる費用を削減できますし、面倒な作業の手間も省けるというメリットがあります。
お客様も、自分のマンションのリフォームが少しずつ出来上がっていく様子を近くで見られて、リフォームを経てどんどん美しさに磨きをかけていく様子を近くで見るという機会はなかなかありませんし、楽しいのではないでしょうか。
また、時間をかけて少しずつきれいになっている様子を見ていると、ご自身の住宅に対する愛着がさらに湧くでしょう。
さらに、リフォームの様子を近くで見ていると、万が一不備があった場合にすぐに業者に伝えられるので、施工ミスなどを未然に防げて安心です。
ただ、住みながらリフォームをすることのデメリットとして、解体や、工事の作業時にホコリが舞い上がるのを我慢しなくてはいけないという点です。
リフォームを行うには解体作業をどうしても行う必要があり、この作業中にはどうしてもホコリが舞い上がります。
出来るだけホコリの出ない作業方法で作業を行い、ホコリが周りに散乱しないように養生を行いますが100％のホコリを防ぐ事は出来ませんので、多少はお客様に我慢していただくことになります。
そして、リフォーム工事中は他人がいつも家にいる状態が続くことによってストレスを感じることもあるでしょう。昼寝がしにくかったり、トイレに行きづらかったり、家の中にいる業者に気を遣ってしまうことがもあるでしょう。
業者、職人さんはプロですので特に気にする必要はありませんが、そうは言ってもどうしても気になってしまいますね。
住みながらマンションリフォームを行うには、ホコリや家の中に業者がずっといることによる精神的なストレスが負担となってしまうというデメリットがありますが、メリットとしては引越しにかかる費用を削減できますし、面倒な作業の手間も省けるというメリットがあります。
マンションリフォームをする際には、住みながらマンションリフォームを行うのか、一時的に仮住まいをしてマンションリフォームを行うのか参考にしてください。
草津市で住みながらマンションリフォーム中です。