今から30年ほど前、1990年代の話しです。
中国に行った時に中国企業の接待を受けて食事に連れて行ってもらいました。
中国の田舎町でしたが、田舎の中では高級店だったと思います。
題名にもあるように『エビ料理』を食べに連れていってもらいました。
ドアや壁は無い店でしたが、そこそこ高級な造りの店でした。
焼きエビ、蒸しエビ、エビチャーハン、色んなエビ料理。
中でも焼きエビ料理は最高に美味しかったのを覚えています。
通訳さんを通して中国企業の社長さんと楽しい食事、時間を過ごしました。
一通り食事が終わり、そろそろ帰るという頃にトイレに行きたいのと伝えると店員さんが案内してくれました。
厨房の中を通ってトイレに行くのです。
高級店だったと思っていましたが、以外に厨房の中は汚く不衛生に感じ、日本よりも厨房機器も古臭い感じがしました。
トイレに着いて驚きました。
池の上に木で出来た掘っ立て小屋があるだけのトイレです。
ドアもありません。
用を足したものは、ダイレクトに池に落ちるタイプです。
更に驚いたのは便器の中を覗くと池が見えてますが
エビが沢山泳いでいるのです。
「こっ!こっ!これは先程食べたエビ~!」
そうです。
エビの養殖池の上にトイレがあって、人間のウンコを食べて育ったエビを人間が食べるというエコな循環サイクルのエビ屋さんだったのです。
トイレで小便をしなかがら「おぇ~」となりましたが
食べてしまったものはしょうがない。
連れてきてもらった中国人の社長さんに文句をつけるにも、社長さんも一緒に食べているし騙した訳では無い。
「中国ってこれが普通なのかのなぁ」と思い、自分の中で収めておきましたが恐ろしい体験でした。