お風呂は１日の疲れをきれいに流し、リラックスする大切な場所。劣化が気になってきたら、家の構造にまでダメージを与えているかもしれません。早めにお手入れをして快適空間にリニューアルしましょう。
ユニットバスの交換時期 耐用年数はどれくらい？
ユニットバスの交換時期は普段の利用状況によっても異なりますが、20年前後で交換時期が訪れます。
耐用年数でいうと、例えば、ユニットバスのコーキングなどは7～8年、水栓設備等の寿命は10～15年ほど、といったように、あちこち劣化が進んでいきます。
こうしたことを含め、ユニットバスの耐用年数は20年前後と言われています。
コーキングというのは、ユニットバスと住宅の構造部分への水漏れや湿気等を防止する大切な役割を果たしています。これが劣化するということは、家にダメージを与える原因となってしまいます。
ユニットバスは、湿気の多い場所ですから、コーキングのヒビや剥がれが見られたら、すぐにメンテナンスを行いましょう。どうしたらいいか迷ったら、私共住宅設計のプロにご相談下さい。
放置していれば、湿気や水分が構造部分に入り込み、カビやシロアリといったトラブルに繋がり、多大な費用がかかることにもなりかねません。
コーキングや水栓のパッキン交換などこまめに手入れをしていれば、より長く、安心して利用できます。
最大の問題は、ユニットバスの補修に必要なパーツが入手できなくなることです。この場合は、ユニットバスを交換するしか方法がなくなります。
ユニットバス こんな症状があるならご相談を
ユニットバスで
- ・カビがひどい
・掃除しても臭いが気になる
・ヒビ・サビ・膨れ
・排水の流れが悪い
・換気性能が落ちている
こうした症状がある場合には、劣化が進んでいる可能性が高いので、早めにご相談下さい。
ユニットバス入れ替えリフォーム施工事例
今回は、大津市でユニットバスのリフォーム施工を行いました。こちら、施工前の写真です。
写真ではわかりにくいのですが、コーキングの劣化や、剥がれなどが多く見られ、カビも発生しています。
古いユニットバスを撤去し、給排水等の配管も全て新しいものに交換しました。
新しいユニットバスに交換完了です。
ユニットバスからユニットバスの交換であれば、3～4日ほどの工期で施工が完了します。
劣化やカビ、臭いなど気になる部分が増えてきたら、ユニットバスの入れ替えも視野に検討してみることをおすすめします。
新しいユニットバスに交換すれば、キレイで清潔なお風呂で安心のバスタイムを過ごすことができます。
ユニットバスをより長く使うには
ユニットバスのパネル等は、非常に耐久性が高いのですが、コーキングや水栓等には寿命がありますし、修理するのに必要なパーツも永久に取り寄せができるものではありません。
少しでも長持ちさせるには、日頃のお手入れのほか、コーキングや水栓の劣化を早期に発見し、メンテナンスを行うのが一番です。
あともう一点、お風呂場は湿気が多いので、換気などの湿気対策がとても大切です。湿気の多い環境は、カビの発生だけでなく、木材や金属へのダメージにも繋がります。
こまめなメンテナンスと日々の掃除、湿気対策などを行い、ユニットバスを長く快適に利用しましょう。
ユニットバスの交換やメンテナンスについてのご相談やお見積は無料ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ユニットバスの交換のみならず、住宅の困りごとは私共住宅デザイン設計のプロにおまかせください。ご予算に合わせて、できる限りお安く、ご要望に沿ったご提案をさせて頂きます。