滋賀の新築一戸建てのお庭での外構・エクステリア工事の続きです。
前回の基礎工事の様子はこちら
外構工事(エクステリア)【ブロック塀の基礎工事】
新築したばかりで何もなかったお庭ですが、ここからお客様のご要望を形にしていきます。
前回でブロック塀の基礎となる部分が完成しましたので、続いてブロック塀本体の施工となります。
囲いがなく無防備な状態でしたが、ここから安心の空間を作っていきます。
外構・エクステリア ブロック塀の工事
ブロック塀とは
ブロック塀というのは文字通り、ブロクを積み上げて作る壁のことです。
ブロック塀の素材としては、
- ・コンクリート
・石
・レンガ
といったものが使われます。
今回のブロック塀はコンクリートブロック塀です。
ブロック塀のメリット・デメリット
ブロック塀には
- ・コストが安い
・プライバシーを守る
・防火性
・耐久性
・長期間メンテナンス不要
といったメリットがあります。
その反面、ブロック塀だけで高さのある塀を作ってしまうと風通しが悪くなったり日光を遮ってしまうといったデメリットもあります。また、外から見えない分、空き巣などが侵入しやすくなるなど防犯面での不安もあります。
ですが、全くのオープン状態では周囲の視線が気になるものですし、敷地に侵入されやすくなるなど境界問題も発生しやすくなります。
ブロック塀のメリットを活かしつつ、デメリットをカバーするには、ブロック塀とフェンスを組み合わせた外構がおすすめです。
こちらの外構工事でも、ブロック塀とフェンスを組み合わせて程よくプライバシーを守り、圧迫感のない高さで敷地を囲っていきます。
コンクリートブロック塀の耐用年数
コンクリートブロック塀は耐久性が高く、耐用年数は長いものでは30年ほどとなります。
これは、コンクリートブロックの厚みによっても異なりますが、15センチ厚のもので30年ほどと言われています。厚みの薄いものであればこれより耐用年数は短くなります。
長期間メンテナンスが不要であるとはいっても、15年、20年以上経過したブロック塀はメンテナンスが必要となってくるケースもあります。
万が一、ブロック塀が倒壊してけが人などが出れば、持ち主であるあなたが賠償責任を負うこととなります。劣化したブロック塀は非常に危険ですので、もしも不具合や不安点があったら早めにご相談下さい。
ブロック塀の劣化による症状
ブロック塀の危険な劣化のサインとして
- ・ブロック塀のヒビ割れ
・ブロック塀が傾いてきた
・ブロック塀に揺れが発生する
・内部の鉄筋が露出してきた
といった症状があります。
こういった症状が見られたら、早急な補修の必要があったり、ブロック塀としての寿命が近い可能性もあります。
地震などの自然災害は急にやってくるものです。危険性があるブロック塀を放置していると思わぬところで倒壊など大事故につながることもあるため、お早めにご相談下さい。
化粧ブロックを使ったおしゃれなブロック塀
家の正面側の壁には化粧ブロックを使い、家の裏側には化粧なしのブロックを採用しています。
化粧ブロックには様々なデザインと数種類のカラーもあり、家やお庭の雰囲気に合わせて好みで選ぶことができます。
庭のシンボルとなる松の木と化粧ブロックなどを合わせることで、和モダンのおしゃなエクステリアに仕上げていきます。
こちらにはこのあと石畳を配置してお庭を飾っていきます。
段々にお庭の様子が見えてきました。
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豊富な経験を生かし、ご要望・ご予算に合わせた最適なご提案をさせて頂きます。
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