新築一戸建て住宅の外構工事(エクステリア工事)をさせていただいています。
外構の基礎工事スタート
新築の庭付き一戸建て、最後の仕上げとなる外構工事は防犯や目隠しといった利便性だけでなく、さらに住宅の魅力を引き立ててくれるなど、外観の印象を決める大事な要素となります。
弊社では、外構やエクステリア工事も多数施工事例がございますが、今回のお宅では、ブロック塀でおしゃれに敷地を囲いながら、玄関アプローチ、植木、カーポート、などもプラスしていくプランでご依頼を頂きました。これから数回に分けて、その外構工事の様子を画像で詳しくご紹介していきます。
まずはブロック塀を施工していくために大切な土台の部分を作っていきます。
ブロック塀の設計では、建築基準法で条件が細かく決められていますので、安全確保のためにもこうした基準に沿った設計をしております。
正確な位置を計測して、塀の配置を決めていきます。
ブロック塀の設置箇所が決まったら、塀の土台となる基礎部分を施工するための溝を掘っていきます。
ブロック塀はこの土台がしっかり施工されているかどうかが強度に大きく影響します。こういった部分の手抜き工事などがあると、地震や台風などで塀が傾いてしまったり、倒壊の危険も出てきてしまうのです。そのため塀を作るにあたって最も大切な部分と言える部分なのです。
しっかりと土台を整えて、さらに基礎を逆T形にすることで、ブロック塀をよりしっかりと支えることができるように仕上げています。
この土台を含めて境界線内に収まるように設置していきます。
鉄筋コンクリート造の基礎を作っていきます。
こちらは玄関前の門になる部分です。
こちらは建物から見て左手の門部分になります。
この溝に生コンを流し鉄筋コンクリート造のブロック塀基礎を仕上げていきます。
ブロック塀の基準について
ブロック塀の倒壊などを防ぐため、「コンクリートブロック塀設計規準」、「ブロック塀施工マニュアル」といった規定があります。
例えば塀の高さ制限、ブロック塀の基礎部分の深さ、塀の高さに応じたブロックの厚み、ブロックを支える鉄筋の間隔などといった細かな規定をクリアしていなければなりません。そのためDIYなどでブロック塀の施工に挑戦するのは非常に危険です。
また、塀を作ってしまうと、土の中の土台部分は見えなくなりますので、しっかりとした施工のできる業者に依頼することが大切なのです。
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