大津市にて中古住宅を購入された新婚さんのお宅の
入居前のキッチンスペースを開放的リフォームの続きです。
元々リビングとキッチンの間には吊り戸棚がありますが、開口幅を大きくしリビングとキッチンのつながりができるようにするリフォーム工事です。
オープンキッチンにすることでダイニングとリビングをひとつながりの空間にし、吊り戸棚をなくすことによって部屋を広く見せることができます。
視覚的にも機能的にも遮断されないキッチンは家族間のコミュニケーションを取りやすいのが最大の魅力であると思います。
また開放的で楽しく料理ができるのもメリットです。
そして、キッチンとダイニングの距離が近いので、食事の配膳や片付けが楽で、キッチンカウンター越しに食器を渡すこともできます。
通常の家のキッチンは、吊り戸棚でリビングとの視界を遮られて圧迫感がありますが、吊り戸棚で無くすことによってリビングと一体感が生まれ、気持ちの良い空間を生みだしてくれます。
また大きな開口部があることで風通しが良くなり、オープンキッチンの匂いがこもるというデメリットも解消してくれます。
ただ、キッチンの前面に壁がないので、調理中の油はねや水はねが気になりやすいです。
なので、コンロの前には壁を残し、シンクの前にはオイルや水はね防止のためのカウンターで小壁を作ってガードする工夫をし、対策しまています。
オープンキッチンは開放感が魅力的なキッチンです。間仕切りがないため広々とした明るい空間にすることができます。
吊り戸棚を外しただけでも空間のイメージが出来ますね。
生活の中心となるリビングは、子供たちが遊ぶ姿を含めリビングすべてをぐるりと見渡せるこちらのオープンキッチンは奥様のご希望です。
ここでは遮るものがないため、楽しく会話しながら料理することができます。
また子どもがお手伝いしやすいのも特徴です。
オープンキッチンにすることで、キッチンを中心にたくさんの会話が飛び交うことでしょう。
また、開放感を活かすために壁面などを活用して見せる収納を取り入れて、魅力を最大限に引き出した素敵な空間になる予定です。