草津市の戸建て住宅にてキッチンリ、ビングスペースを大きくしたいというご要望をいただき、壁側に付いているキッチンを対面キッチンにして、リビング隣の和室の壁を解体して大きなリビングダイニングキッチンにします。
現状のキッチン
キッチンとカウンター付き収納の幅が狭いですね~
キッチン自体もステンレス製のシンクで古いタイプです。
2~30年前のキッチンです。
リビング側から見たキッチンです。
この木製のカウンター付き収納も当時は高価だったと思いますが時代を感じます。
解体工事
和室とキッチンの間の壁をひとまず穴を開けて中の柱や筋交いなどのチェックを行います。
何も考えずに壁を取るという事は構造上、非常に危険なリフォームになるからです。
壁を無くすというリフォームは非常に判断が難しく、構造上の強度を保ったまま壁を取らないと耐震性が落ちて非常に危険なリフォームになります。
この壁を取っても安全なのか、危険なのかは、建築士の資格を持った人と熟年の経験がある大工さんが正確な判断をくだします。
建築士さんだけでは実際の現場の事が分からず紙の上だけでの判断しか出来ない人もいます。なので経験豊富な大工さんなどに現場の事情も踏まえて複数人で判断を行うことが大切です。
キッチン、和室、リビングを一体化すれば、広い空間が出来そうです。
壁を取って対面キッチンにすれば部屋も明るくなりそうです。
これから構造上の強度を保ったまま壁を取り、キッチンを対面キッチンにして、大きなリビングダイニングキッチンにします。
リフォームの教訓
リフォームするには思い切りが必要ですが、不便に感じながら長い間生活をし、ストレスを感じ続ける事を思うと、思い切って早くリフォームをした方が良いです。
お客様に言われる言葉で「こんなに快適になるなら、もっと早くリフォームをしておけば良かった!」という感想が非常に多いです。
それを踏まえて「リフォームはよく考えて専門家の意見を取り入れて早めに工事をする。」という事を参考にしてください。