夏涼しくて冬温かい家は快適で心地よいもの。
住宅の断熱性能は、快適に過ごすだけでなく、省エネにもなる大事な部分。中古住宅のリノベーションやリフォームでは、ここをやるかやらないかで住み心地にも大きな影響を与えることになります。
築年数の古い住宅というのは全般的に断熱性能が低く、断熱がなされていた建物であってもすでに経年で劣化し、効果がほとんど得られないケースも多く見られます。
現在では、省エネ基準などもあり、住宅の断熱性能は数十年前と比較して格段にアップしています。
中古住宅でも、断熱性能をアップをすることで、新築同様、快適に過ごすことも可能です。
今回、大津市で戸建て住宅の天井・壁の断熱工事をご依頼頂きましたので、その様子をご覧下さい。
こちらは屋根裏にあたる部分です。
中古住宅の柱や梁の使える部分はそのまま利用しつつ、補修や補強をしながら、断熱材を入れます。
既存の壁も全て撤去、こちらにもしっかりと断熱材を入れていきます。
こちらは築年数の経過している住宅で、断熱性能で言えばかなり低レベルの中古住宅でしたが、これで快適な空間に生まれ変わります。
工事が終われば隠れてしまう部分ではありますが、日々生活する上では非常に重要な役割を持ちます。
断熱リフォームのメリット
断熱リフォームをすることで、
- ・冷暖房効率アップ
・省エネ
・低コスト
といったメリットがあります。
築年数の古い住宅では、暖房を付けてもなかなか温まらなかったり、効果を実感しにくかったりするものです。結果、暖房の温度を上げたり、長時間つけっぱなしになるなど、経済的にも非効率。冷房でも同じです。
断熱性能が高まると、夏の暑い時、冬の寒い時、そもそも外気温に影響を受けづらくなるので、冷暖房の効きも良くなります。
冷暖房の効率がアップすれば、省エネで、コストも抑えられるというわけです。
中古住宅のリフォームやリノベーションでは費用もかかりますが、断熱リフォームで節約を考えてしまうと、結果的に日々のコストがかかり後悔する、なんてことになりかねません。
大規模リフォームでなければ、家全体の断熱リフォームは難しいですから、中古住宅をリフォームする際はまずはそこから検討することをおすすめします。
日々の光熱費を抑えられるだけでなく、省エネにもなり、さらに季節ごとに快適さを実感できることでしょう。
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